【卒業式】着物と袴 5つの体型別 悩みを克服する選び方  

卒業式の着物と袴 5つの体型別 悩みを克服する選び方

こんにちは。wakaba です。

wakaba
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「これから袴と着物を選ぼう」と思っている方、着物&袴を着て「なりたい自分」に近づく方法を知りたくないですか?

卒業式には自分が「着たい」と思う着物&袴を着るのが一番だと思うのですが……、気になるのは体型です。自分の好みだけで選んでしまうと、ふっくらさんがよりふっくらと見えて、やせ型さんはより貧弱に見えてしまう、なんてことも……。

卒業式には写真をたくさん撮ります。その写真がその後もずっと残るわけです。
ふっくら体型の人は少しでもスッキリ見せたいし、やせ型の人は少しボリューム感を出したいですよね。

そんな感じで、「なりたい自分」に近づける着物&袴を選ぶことも重要だと思うのです。

5つの体型別、魅力をアップさせる着物&袴とは?

あなたの好きな色や柄の着物&袴を選び、ご本人が満足ならばそれでOKです。
しかし、あなた好みの着物&袴が、あなたを魅力的に見せることができているとは限りません。洋服でもそうですよね。「好き」と「似合う」が一致したら理想的ですが、そうはいかないことがあります。

そこで今回はざっくり、①やせ型さん、②普通体型さん、③ふっくら型さん、④高身長さん、⑤低身長さんの5つの体型別に、それぞれのお悩みを克服して魅力的に見せるためには、どんな着物&袴を選ぶといいのかをご紹介します。

あなたの着物&袴選びの参考にしてくださいね。

①やせ型さん

やせ型さんは、スリムであるがゆえに、横から見たときに体が薄い感じに見えがちです。そのためか、少々さびしい印象に見えてしまうことがあります。

着物は、全体に華やかな柄が広がっているものを選ぶと、見る人に立体感を感じさせることができます。色は、明るいトーンや鮮やかな色を選んで華やかさを演出しましょう。個性を出したい人は、フリルやレースの装飾があるものを選んでもOKです。

袴は、プリーツがしっかり入ったものを選び、全体にボリューム感が出るように、明るめの色を選んだほうがいいようです。グラデーションもOKです。袴帯をアクセントとして、あえて目立つ色を選ぶことで、メリハリが出ます。

②普通体型さん

普通体型さんは、これといって体型の弱点はありませんが、着物&袴を選ぶときに「無難なもの」を選んでしまうと、たくさんの人の中に埋もれてしまって、あまり印象に残らないことがあります。周囲の人に印象を残すには、あなたの個性を大事にすることを意識してみてはどうでしょう。例えば、お顔の雰囲気に合わせて着物を選んでみるのです。

お顔がややおとなしめで、もっと華やかに見せたいのであれば、衿や肩のあたりに大きな柄があって、鮮やかな色の着物がおすすめです。
逆に、お顔が派手めな人は、衿や肩のあたりにあまり大きな柄がなくて、シンプルな着物にした方があなたのお顔を引き立ててくれます。淡い色の無地の着物も素敵です。

袴選びは、全体のバランスが大事です。華やかな着物を選んだ人は、シックな色で落ち着いた雰囲気の袴を合わせましょう。
シンプルな着物を選んだ人は、袴は華やかに、刺しゅう入りやグラデーションを選んでみてはいかがでしょう。

③ふっくら型さん

ふっくら型さんが、淡い色のほんわかしたイメージの着物を着ると、横に広がって見えてしまうことがあります。縦のラインを意識してもらうように、直線的なイメージをプラスするのがおすすめです。

着物の柄の中にラインが入っているようなシャープさのあるデザインなら、視覚的にすっきり見せる効果があります。色は深い色や落ち着いた色を選ぶと、全体を引き締める印象になります。

袴はシンプルな濃い色のもの選び、すっきりとしたシルエットを大事にしましょう。

写真を撮るときは、レンズに対して体が少しななめになるように立ってみるといいかもしれません。

④高身長さん

高身長さんは、シンプルな濃い色の着物、縦のラインを意識させるようなデザインの着物を着ると、より身長が大きく見えてしまう可能性があります。

大きな花柄や、大胆な色使いの鮮やかさのある着物を選んでみると、みんなの視線が自然と着物に引き寄せられます。身長が高ければ袖も長くなりますので、あなたの身長が生かされ、着物のもつ美しさを十分に発揮させることができます。

袴は、落ち着いた色で、シンプルなものを選びましょう。着用するときには足元まで、十分な長さのあるものを選んだほうがいいようです。逆に、短めにしてしまうと、より身長が大きく見えてしまうからです。

⑤低身長さん

低身長さんが濃い色の着物を着ると、ぎゅっとコンパクトにまとまった感じになり、身長がより低く見えてしまいます。ふんわり、やさしいイメージに仕上げて、体を大きく見せましょう。

着物は、小花の柄や細かい柄で、色は明るいトーンのものがおすすめです。それにより、軽やかでやさしい印象を与え、視覚的に身長を高く見せる効果が期待できるようです。

袴は、明るめの色を選びましょう。着るときは短めの丈にして、足元を少し見せるようにするといいでしょう。草履よりはブーツの方が、かかとがある分、身長が大きくなります。

【まとめ】視覚的な効果も考慮して着物&袴を選ぼう!

いかがでしたか。
5つのタイプ別に、お悩みを克服して「なりたい自分」に近づくための、視覚的効果を利用した着物&袴選びのポイントをご紹介しました。

もちろん、この5つに当てはまらないよ、という人もいると思います。
例えば、「私はやせ型で低身長なんだけど……」という人です。そういう人は、やわらかい感じに見せたいのか、身長を高く見せたいのか、「どちらによりなりたいのか」を考えて、一方を優先させてみるといいかもしれません。

あなたの着物&袴選びの参考にしてみてくださいね。

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卒業式最後のステージです。着物&袴姿のあなたが「なりたい自分」に近づき、誰よりも魅力を輝かせることができますように。