こんにちは。walabaです。
皆さんは、着物と袴の着付け、できますか?
私は卒業式のとき、全然できませんでした。
着物と袴をレンタルするときにセットプランを使わなかった人、ネットでレンタルした人、買った人は、卒業式当日の着付けをどうするかを考える必要があります。「でも、誰にお願いすればいいんだろう?」と不安になっている方もいるかもしれませんね。
安心してください。いろいろな方法がありますよ。
今回は卒業式当日の着付けをどうするか問題について、いろいろな方法があることや、注意する点をご紹介します。
ぜひ参考にしてみてくださいね。
この記事はこんな人におすすめです。
・着付けのいろいろな選択肢を知りたい人
・着物と袴の着付けを、自分でやってみたいと思っている人
・着物と袴を買った、あるいは借りたので、着付けを誰かに頼みたい人
この記事を読めば、卒業式当日の着付けをどうするかを、いろいろな選択肢の中から選べますよ。
それでは始めましょう!
着付けをどうする?問題、現実的な5つの解決方法は?
レンタルを利用する人も、買う人も、着付けつきのセットプランを選ばなかった人は、着付けをどうするか考える必要があります。現実的な5つの方法をご紹介します。
①美容院にお願いする
最初に検討してほしいのは、美容院です。
美容院で着付けをお願いできる場合があります。
美容院でお願いするメリットは、ヘアメイクも一緒にできることです。
美容師さんに髪をきれいにアレンジしてもらって、メイクもしてもらったら、特別感があって、気分が上がりますよ。
美容院にはヘアカタログがありますから、それを見ながら美容師さんと相談して、素敵なヘアスタイルにしてもらえます。
美容院では、髪飾りを販売していることが多いです。自分で用意しなくてもいいと、忙しい人は助かりますね。
ただし、すべての美容院が着付け&ヘアメイクを受け付けているわけではありませんから注意してくださいね。
着付けもできる美容院では、秋以降、店の外に袴姿のポスターが貼ってあったりしますので、道を歩くときにチェックするといいかもしれません。
あるいは、店の外に何も貼ってなくても、お客様から要望があれば、対応してくれる場合もあります。着付け師さんを呼んでくれるのです。ですから、相談してみるとよさそうです。
逆に、NGの店もあります。
卒業式当日は、式典の開始時間から逆算して、何時に支度を始めて会場に向かえばいいのかを決めることになります。式典が午前中スタートの学校では、移動時間も考えると、美容院での支度は午前中の相当早い時間になってしまいます。そうすると、店の営業時間外になってしまうからです。行きつけの美容院がNGということもありえます。
大事なのは、着物の着付けと和風のヘアアレンジがうまいことです。おしゃれ度が低くても、ベテランの美容師さんがいる店の方が安心かもしれませんよ。行きつけの店にこだわらず、卒業式当日に対応してくれる美容院を探してみてくださいね。
・家から近い美容院にすれば、着物と袴を着た後に、着ていた洋服などを家に持って帰ることができるので、便利です。
・予約する前に、着付け小物など、当日美容院に何をもっていけばいいのかを確認してくださいね。
②着付け師さんにお願いする
着付けの技術をもっている人の中には、個人の着付け師として、活動している人がいます。
あなたの家に人を呼べるスペースがあるのなら、ご近所に住む着付け師さんを探してお願いするという方法もあります。
例えば、Googleで「出張 着付け 地域名」で検索してみてください。
あるいは、職人さんを探すサイトなどで、近所に住んでいる着付け師さんを探してみてください。
その場合にチェックしてほしいのは、資格の有無と実績です。
着付けには国家資格があります。国家資格の「着付け技能士」を持っている人にお願いしたほうが安心です。
それから、仕事として着付けをしてきた実績のある人を選びましょう。
条件や料金などをしっかりと確認して、納得できる人に依頼しましょうね。
初対面の人を家に上げるのはリスクがありますから、彼氏に立ち会ってもらうか、友達と一緒にお願いするほうがいいかもしれません。
③自分でやる
着物&袴の着付けは、例えば、成人式のように着物を着て帯を結ぶ場合に比べると、それほど難しくないと言われています。プロにお任せしたほうが完成度は高くなりますし、着崩れもしにくくなりますが、着物に興味のある人は、せっかくの機会ですから自分でやってみるのもいいかもしれません。
ただし、卒業式当日にいきなりチャレンジするのではなく、事前に練習が必要ですよ。
着付けの仕方は、YouTubeで着付けの動画を見るとわかりやすいです。
「袴 着付け」などで検索してみてください。
あるいは、時間がある人は着付け教室に通って教えてもらうという方法もあります。
ただし、教室では、年間スケジュールがあって教えるプログラムが決まっていることが多いので、申し込む前に「袴の着方を教えてほしい」と言ってみて、卒業式の日までに教えてもらえるかどうかを確認してください。
とにかく卒業式本番までに、何度も練習してくださいね。
そして、着付けを学ぶことも楽しみましょう!
④着物好きの親戚、友達に相談する
自分でやるのはちょっと無理かな……という人は、着物好きのおばあ様、お母様、おば様、従妹さん、お友達などがいたら、その方に相談してみるといいかもしれません。
大事なのは「着物好きの人」であることです。
「着物好きの人」というのは、基本的に「着物を着る人を増やしたい」と思っていることが多いので、協力してくれる可能性が高いですよ。
ちなみに、私の知人の場合は、地元の呉服屋さんで袴をレンタルし、お母様がその呉服屋さんの着付け教室で袴の着付け方法を教えてもらい、娘にやってあげたそうです。こういうのもありですよね。
⑤着物か袴、どちらか一つを借りてレンタル店舗にお願いする
レンタル業者さんによっては、着物か袴、どちらかを借りると、着付けをしてもらえることがあります。どちらか一つだけ借りるつもりの人は、こういった対応をしてくれる業者さんを探してみるといいですよ。
【まとめ】着付けはなんとかなります!
このように、あなたが着物&袴の着付けの仕方を知らなくても、なんとかなるものです。
まとめますと……
・プロにヘアメイクと一緒にお願いしたいのなら、美容院
・自分でやってもOK
・着付け師さんに依頼することもできる
・着物好きの親族や友達に相談する
・袴か着物、どちらかを借りてレンタル業者にお願いする
この5つの方法があります。
いかがでしたか。
卒業式の当日の着付けは、お金をかけてプロに依頼してもいいし、お金をかけずに自分や家族などで対応することもできます。
あなた好みに合う方法を選んでくださいね。